8アンダーで単独トップに立った稲森佑貴
2日目、稲森佑貴が8アンダーで単独首位!蟬川泰果、金谷拓実、清水大成が1打差の2位タイ
「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」の2日目も初日に続き好天に恵まれました。初日と同様に硬くて速いグリーンに選手が苦戦する中、8アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に立ったのは稲森佑貴でした。
首位と1打差の4アンダーからスタートした稲森は、「初日と同様、調子は良くないがパターでしのぐことができた」と語り、5バーディ、1ボギーで4つスコアを伸ばしました。「とりあえず無理をしないことと、パーで凌げばOK。バーディチャンスを逃してのパーは正直腹立たしい部分もありますけど、そこはナイスパーだと思って、気を楽にしていこうという感じでやった」と語りました。
昨年の覇者・金谷拓実は、2日目を終えてトップと1打差の7アンダー・2位タイと好位置につけました。「しっかり粘り強くプレーできているので、明日また修正してたくさんバーディをとって頑張ります」と連覇に向けて邁進しています。
2位タイにつけた金谷拓実
同じく7アンダー・2位タイにつけたのは、昨季の賞金ランク2位である蟬川泰果。「久々に良いプレーができた。先週は思い切って1週間ほぼ休んだのが良かった」と好調の要因を語りました。「今は練習するより考える時期かなと思い、マネジメントやプレッシャーがかかった場面でのメンタルを考えることを優先した」と休んだ理由を語りました。
2位タイにつけた蟬川泰果
賞金ランキング7位で今季好調の清水大成も7アンダーの2位タイにつけています。「耐えながら、チャンスを活かせた」とスコアを伸ばしました。来週全米オープンに出場する清水は、「今週優勝して、向こうに入りたい」と意気込みを語りました。
2位タイにつけた清水大成
1オーバー以上の63名の選手が予選を通過。明日からの決勝ラウンドにのぞみます。