会見の最後には、フォトセッションを実施。持っているのは開催コースである宍戸ヒルズカントリークラブの名物であるパン
公式記者会見:「ショートパットを決め切る力が大事」蟬川泰果
開幕前日の31日、日本ゴルフツアー機構(以下「JGTO」)会長の青木功氏、JGTO競技担当理事の田島創志氏、現在賞金ランキングトップの蟬川泰果選手を招いて公式記者会見が開催されました。
冒頭に青木功会長が挨拶。優勝者には米国ツアー、欧州ツアー(DPワールドツアー)の出場権が与えられ、昨年優勝した比嘉一貴選手も今年は海外ツアーに積極的に出場していることを紹介した上で、「この大会を足がかりに、世界に羽ばたいて欲しい」と語りました。
続いて競技担当理事の田島創志氏は今年のコースセッティングについて説明。世界で戦える選手を育てていくために昨年と同様ラフを短くしたこと、さらに今年は終盤のキーホールになる15番ホールのティーを下げ638ヤードの距離になるセッティングにすること、3番ホールも距離を20ヤードほど伸ばしグリーンの奥にピンを設置した際には235ヤードくらいになるパー3になること、コースは昨年比でプラス43ヤードの7,430ヤードとなるという説明がありました。
最後に蟬川泰果選手がコースの印象を述べました。「高校1年生の時に88を叩いたことがある。本当に難しい印象しかないです」というエピソードを最初に披露。練習ラウンド時の感想として、「ティーショットの精度がすごく求められるだけでなく、グリーンもすごく難しく、ショートパットが決め切る力が大事になると思います」と語りました。 会見の最後には開催コースである宍戸ヒルズカントリークラブの名物であるパンを青木会長と蟬川選手が持って撮影を行うフォトセッションも実施されました。