世界アマチュアランキング1位の中島啓太選手が今年も出場

昨年、史上5人目となるアマチュアとしてのツアー優勝を果たし、今年4月にはマスターズに出場。2週後には全米オープン、さらに7月には全英オープンの出場が決まっている中島啓太選手の声を紹介します。

月曜日に18ホール、火曜日に9ホールラウンドしたという中島選手。今年のコースの感想を聞くと、「グリーンは硬くてスピードがあるんですけど、ラフが短いです。昨年より（ラフからでも）グリーンを狙ったり、グリーンの近くまで持っていけると思っています」と話しました。

1月の米国ツアーのソニーオープンの頃から行ってきたというトレーニングの成果とクラブ調整のおかげで、「ゴルフも体の方も悪くないです。きちんと良い準備ができたら良いゴルフができると思います」と最近のゴルフに手応えを感じている中島選手。目標を聞かれると、「今週はアマチュアが出られるような大会ではなかったと思いますし、出場できることに感謝の気持ちを持ってプレーをしたいです」と前置きをした上で、「難しいコースに挑戦して、良いペアリング（初日・2日目は金谷拓実選手、桂川有人選手と同組）ですし、自分のベストを出して優勝争いできれば最高です。それが全米オープン、全英オープンにも繋がっていけばベストだなと思います」と話してくれました。