「今までと比べガラリとセッティングが変わった」。石川遼選手が語る今年の宍戸ヒルズ
練習ラウンドを終えた選手が口々に語ってくれるのは、今年はラフが短くなったということ。プロアマ大会を終えた石川遼選手が話してくれた今年のコースについての感想を紹介します。
ラフからのショットの距離が合わせられる選手にチャンスあり
「記憶にないくらい短いなと思います」と例年とまったく違うと話したのはラフの長さ。フェアウェイが狭いのでラフに入る確率は高いとしながらも、昨年までの出すだけで精一杯だった深いラフと異なり、距離感をしっかり合わせていければパーはしっかり拾っていけるとの感想。「どれだけフライヤーするのか、どれだけ芝が絡むのかという部分を合わせられる選手にチャンスがあると思います」と語りました。
コース全体としても「いままでと比べガラリとセッティングが変わったと思います」と話した石川選手。「いままではどちらかというと曲がらない選手、あとはフェード目の球筋の選手がプレーしやすいコースという感じでしたが、今回のセッッティングなら自分にも1%ぐらいはチャンスが巡ってきたのかなと思います」と少し謙遜しながら話してくれましたが手応えは感じているようです。
自身の状態も「悪くはない」と話してくれた石川選手。「(コースの)コンディションにしっかり対応できるようにマネジメントしていきたいです」と明日への意気込みを語りました。