【3日目速報】堀川未来夢が12アンダーまでスコアを伸ばし、初日からの首位をキープ!!
6時40分、前日サスペンデットとなった第2ラウンドが再開。第2ラウンド終了時、堀川未来夢が9アンダーで単独首位に立ち、7アンダー・2位にガン・チャルングン(タイ)、6アンダー・3位タイに今平周吾とブラッド・ケネディが並んだ。なお、3オーバー・56位タイまでの選手が予選を通過した。
(メイン写真:単独トップ立ち会見に呼ばれて記者の質問にこたえる堀川未来夢)
第3ラウンド(決勝ラウンド)の第1組のスタートは11時30分。最終組の堀川、チャルングン、ケネディは13時20分にスタートした。
首位からスタートした堀川は、第1ラウンド、第2ラウンドに続き、第3ラウンドでも1番ホールでバーディ。さらに6番でもバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばしていった。ところが10番でボギー、13番でバーディを奪うも15番でボギーを叩き、この時点で2位に1打差まで詰め寄られた。流れが一気に堀川に向いたのは、宍戸ヒルズで最難関と言われる17番ホールだった。残り193ヤードのセカンドショットを6番アイアンで打ちワンバウンドでカップイン。後続を突き放した。
2位に3打差をつけ、12アンダーで初日からのトップを守った堀川。第2ラウンドと第3ラウンドの間の空いた時間は、「コース近くのロッジで2時間半くらい寝て起きたことで、朝をもう一度作ることができた。コースにいるとなかなか休めないけど、一旦しっかりとスイッチを切ることができたのが良かった」と長丁場となった1日の過ごし方を振り返った。明日に関しては「優勝したい気持ちはあるが、焦っても仕方ない。明日の目標スコアは3アンダーとしているので、3アンダーでまわれたらいいと思う」と抱負を語った。
9アンダーの2位にはでガン・チャルングン、8アンダーの3位には今平周吾、そして6アンダーの4位タイには地元である茨城県笠間市在住の星野陸也など3名の選手がつけている。