【初日速報】堀川未来夢が5アンダーで単独トップ!3番HでJ・パグンサン、13番Hで谷原秀人がホールインワンを達成!!

初日、5アンダーで単独トップに立った堀川未来夢は、1番ホールから6ホール連続でバーディを奪うという最高のスタートを切った。「朝一でバーディが取れ、2番のロングも順調にバーディが取れ、流れが良いと思って気がつくと3番、4番、5番もバーディ。2番と6番はしっかりバーディを取りたいと思っていたが他のミドルでもバーディが取れたのは出来過ぎ」と振り返った。なお、スタートホールからの6ホール連続バーディはJGTO発足時の1999年以降では最多タイ記録となる。

「7番から10番までは鬼門。14番から18番まではみんなスコアを落としがちなので、これまでの貯金は一旦忘れてまた一からパープレー、もしくは1アンダーでまわろうと思った」と気持ちを切り替えてのぞんだ7番からはノーバーディ、1ボギーでのラウンド。「(7番からは)パーオンが1回しかなかったが、その中では耐えられたと思う」と初日は5アンダーで終え、単独トップに立った。


最終の18番ではパーオンを逃したが、しっかりと寄せてパーをセーブした

昨シーズンは優勝争いを何度も行っており、ツアー初優勝が近いと言われている堀川。「意気込み過ぎると空回りしてしまうので、毎日1打1打無駄なくプレーすることが今年の目標。今日みたいに良いプレーができればチャンスはある」と話した。


多くの記者の囲み取材を受ける堀川未来夢

首位と1打差の4アンダー・2位タイには、一昨年の覇者であるショーン・ノリス、昨年の賞金王である今平周吾、そして鍋谷太一が並んだ。また、アンバーパー以上が36人もおり、上位陣は混戦模様だ。

初日のトピックスは、2つのホールインワンが出たことだ。3番ホール(192y)において、7番アイアンで達成したのはジュビック・パグンサン。このホールには初日から最終日まで4日間ホールインワン賞が設定されており、日本ゴルフツアー機構から100万円が提供された。また、谷原秀人が13番ホール(165y)において8番アイアンでホールインワンを達成した。なお、13番ホールでは決勝ラウンドの2日間のみホールインワン賞が設定されており、決勝ラウンドでホールインワンを達成するとビー・エム・ダブリューから「BMW 740i M sport」が贈られることになっている。

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