中嶋常幸プロがレギュラーメジャーから卒業

初日を終えた時点で、本大会や日本オープン、日本プロなど、国内レギュラーメジャーの試合からの“卒業”を宣言していた中嶋常幸プロ。「卒業式くらいは、60台でラウンドしたかった」と2日目の「77」というスコアにホールアウト後は悔しがった。

「250ヤードがキャリーで飛ばなくなり、予選落ちが続いたら辞めると決めていた。トラックマンで計るとキャリーでまだ250ヤード以上飛んでいたが、自分の中で結論は出ていた」とメジャーから卒業する理由を話した中嶋プロ。「じっくりと考えて出した答え。レギュラーメジャーでの自分の一枠は若い選手に譲ります」と話した。


ギャラリーの拍手にこたえる中嶋プロ

今後に関しては「成績を出すこと以外にも(日本ゴルフツアー選手権への)貢献の仕方はあると思うので、じっくり考えたいと思う」と、引き続き本大会には関わる意思を示した。また、「ダンロップ・スリクソン福島オープンなどには出場する」と、メジャー以外のレギュラーツアーには引き続き出場することも明言した。


ラウンド終了後、多くの記者に囲まれた中嶋プロ

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