【3日目速報】時松隆光が12アンダーで単独トップ!地元期待の星野陸也が8位タイ!

3日連続「67」の好スコアでラウンドした時松隆光が、12アンダーで単独トップに立った。この日、首位の座を奪ったのは子供の頃の憧れの選手。「まだ10歳にもなっていない頃、トーナメント会場で優勝争いをしていた近藤さんからボールをもらった。しかもサインもしてもらい、いつか近藤智弘さんのようになりたいと思った。憧れていた選手と戦えて幸せ」とホールアウト後に話した。その憧れの選手に3打差をつけてトップに立った時松。「差はあってないようなもの。ともかく自分のゴルフをしっかりやっていきたい」と、初のメジャー制覇に向けて気を引き締めた。
上写真:12アンダーで単独トップに立った時松隆光

「今日は悪くはなかったけど、チャンスがあまりなく、パターも昨日みたいに入る感じがなかった」と話したのはトップと3打差の9アンダー・2位タイに順位を下げた近藤智弘。首位を明け渡した時松に関しては「いいゴルフをしているので崩れる要素がない」と褒め称えた。一方で「昨日の6アンダーのようなスコアが出ればチャンスがある。難しいコースで良いポジションにいて、そういう所をやりきれるのかが課題になると思うがトライしたい」と久しぶりの優勝争いに向け、自分自身に気合を入れた。近藤と同じ9アンダー・2位タイには、金亨成(キムヒョンソン)とブラッド・ケネディがつけ、7アンダー・5位タイには3人、6アンダー・8位タイには4人がつけており、上位陣は混戦模様だ。


3打差の2位タイにつけている近藤智弘

この8位タイにつけた一人が、この日多くのギャラリーを引き連れた地元・笠間市出身の星野陸也だ。「ティーショットもパターも良かった」とスコアを順調に伸ばした星野。6番ではイーグルを奪いギャラリーの大喝采を浴びた。「16番までは完璧でした」と8アンダーまでスコアを伸ばしたが、17番でダブルボギーをたたき6アンダーの8位タイでホールアウトした。トップとは6打離されたが、「明日も地元の方々のパワーをもらって頑張る」と最終日の躍進を誓った。


地元・笠間市出身の星野陸也は8位タイにつけている

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