プロのショットを間近で見ることがでるなど魅力満載!ボランティアってどんな業務?
多くのボランティアの皆さんに支えられ開催されている日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills。今年は4日間でのべ811人が登録され、様々な業務に従事している。
「日本ゴルフツアー選手権が宍戸ヒルズカントリークラブで初めて開催された2003年から16年連続でボランティアをしています!」と話してくれたのは蕪内洋雄さん。ボランティアの一番の魅力は「横の繋がりができること」と話してくれた。76歳とは思えない元気さで、今朝も早朝4時50分より本部の業務についているという。50年やっているという自身のプレーの方でも、「エージシュートを狙っています」と快挙達成に向けて邁進しているそうだ。
2003年から16年連続でボランティアをしているという蕪内洋雄さん
ドライビングレンジで選手にボールを渡すなどの業務をされていたのは野口光夫さん(63歳)。ボランティアの魅力を訪ねたところ、「近くで選手のスイングを見られることですね!」と即答。ゴルフ練習場のチラシをみてトーナメントのボランティアに応募して以来、長年やっているという野口さん。「昔のジャンボは凄かったんですよ。最近では宮本勝昌選手や片山晋呉選手なんかのスイングが魅力的ですね」と楽しそうに話してくれた。トッププロのスイングをいつも目に焼き付けている効果が、ご自身のゴルフの方もハンデは10という上級者だそうだ。
選手のスイングを間近で見ることができるのが魅力と話してくれた野口光夫さん
「有給休暇で会社を休んできた」というのは中嶋常幸プロの組でキャリングボード(移動式速報板)を担当していた橋本和彰さん(52歳)。「ボランティアは2回目ですが、この大会は初めて。プロのラウンド中の会話を聞けたり、ラフからでも200ヤードしっかり乗せてくるプロのショットを間近で見ることができたり色々勉強になります。ただ、中嶋プロの組ということで少し緊張しました(笑)」と話してくれた。野口さんは大会2日目だけでなく、最終日もボランティアとして参加するという。都合の良い日だけでもOKという本大会のボランティア。興味がある方は是非問い合わせてみてはいかがだろうか?
仕事は休みをとりボランティアに参加した橋本和彰さん