今年も2桁アンダーには届かない!青木功会長や前年覇者の塚田陽亮が今年の宍戸を語った
開幕前日の31日(水)、プロアマ大会終了後に日本ゴルフツアー機構の青木功会長、ディフェンディングチャンピオンの塚田陽亮選手、ツアーディレクターの中島和也氏、コースセッティングアドバイザーの田島創志氏による大会公式記者会見が開催された。
日本ゴルフツアー機構の青木功会長(左)とディフェンディングチャンピオンの塚田陽亮選手
冒頭、青木会長が挨拶。「今年もすごく難しいので、(優勝スコアは)2桁アンダーに届かないと思う。ただ、良いショットをしたら良いところにつくようなセッティングになっているので、ベテランも若手もいろんな意味で良いゲームを見せてくれると思う」と語った。
ディフェンディングチャンピオンの塚田陽亮選手は、「久しぶりの宍戸で、自分がまたどれくらいできるのかという思いがある。1日1日このコースと戦って、その結果日曜日に良い結果があれば良いと考えてる。まずは入り口の初日から楽しんでいきたい」と抱負を語った。
さらにツアーディレクターの中島和也氏は、今年の大きな変化として4番ホール(パー4)をワンオンが狙える距離にする可能性があることを示唆。単にワンオンを狙わせるということではなくて、選手が持っている飛距離や体力でホールをどう攻略していくかをみたいという。また7番ホール(パー3)ではティーの位置を日によって最大50ヤードくらい変え、各選手の対応力を試したいと語った。
コースセッティングアドバイザーの田島創志氏は、「ここで勝った選手が一番タフな選手。そのタフな選手が(優勝者に出場権が与えられる)WGC-ブリヂストンインビテーショナルに行ってしっかりと戦えるようなセッティングを僕なりにイメージさせていただいた」と語った。