「スゲー!こんなことできるの!?」ギャラリーも大喜びの選手サービス

「スゲー。こんなことできるようになったんだ」と、今年初めて男子ツアーの観戦にきたというギャラリーが驚いた。ホールアウト後の選手を、スマホでパシャパシャ。練習場では選手のスイングを動画撮影。昨年まで禁止されていたギャラリーによる撮影が、一部エリア限定で解禁になったのだ。
ジャパンゴルフツアー選手会の発案で、今年の国内開幕戦から設置を始めた「フォトエリア。競技の妨げにならない、ギャラリープラザや練習場近辺で、ギャラリーが自由に写真や動画を撮影できるというサービスだ。日本ゴルフツアー選手権では、他の試合よりもさらに広い範囲でフォトエリアが設置されているという。


日本ゴルフツアー選手権でのフォトエリア

練習場では朝から人気選手のスイングを撮影しようと多くのギャラリーが詰めかけていた。中には「動画が撮れると知って、初めて男子ツアーの観戦に来ました」という人も。「プロの真似はできないけど、年が同じくらいの藤田プロにはもしかしたら真似られるところがあるかもしれないので、撮影した動画を研究してみます」など、それぞれの目的のために思う存分撮影を楽しんでいた。


練習場ではお気に入り選手の動画撮影ができる

また、選手のホールアウト後にはサインを求めるギャラリーの行列。この光景は毎年のことだが、今年はサイン後の記念撮影も加わった。クラブハウス近辺や練習グリーン近くはフォトエリアになっているので、ギャラリーが持ってきたカメラやスマホによる撮影が可能なのだ。お目当ての選手と記念撮影ができた方々は全員、満面の笑顔に!


宮里優作選手と記念撮影

このギャラリーを幸せにしてくれる新サービスはもちろん最終日まで実施。会場にお越しの際は、フォトエリアでの撮影を是非お楽しみください。

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